夏の夜の代々木公園

いま毎日働いてる職場は渋谷の区役所の近くにありまして、仕事終わる時間がそもそも遅いのと、いちいち駅まで行って変な乗り換えして遠回りして帰るよりは、つーっと代々木公園を突っ切って徒歩で帰るほうが早いもんで、よっぽどの大雨でもない限りは歩いて帰っております。
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早いっていっても45分くらい歩くんですけど、終電間際の電車で乗り換えて最寄り駅ついて、その最寄り駅から歩いて帰ると50分くらいかかっちゃうんでまあ早いですよね。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで最近は夜中の0時頃に代々木公園をてくてく歩いてるんですけど、この深夜の代々木公園がまた面白いというかなんというか、明るい時間じゃわからないいろいろな発見があるのであります。例えば、昼間カップルがちちくりあいながら座ってるであろうベンチに、ビッシリとその土地に住まうホームがレスの精霊様達がご就寝されているとか、木々が生い茂ってる真っ暗闇の中にポツンとアコースティックギターを抱えて立ち、蚊の泣くような小さな声で歌の練習をしている青年とか、アフリカ大陸の打楽器を狂ったように叩いてる軍団とか、昼間にはない光景が繰り広げられております。

あと、自分はズンチャカズンチャカとiPhoneで音楽を爆音で聞きながら歩いてるんですが、たまに深夜のジョギングをしてる人が後ろから肩をかすめるくらいの至近距離を通過して追い抜いていって心臓が飛び出るほどの衝撃を受けるときもあります。

ドッグランエリアの隣にある芝生エリアのところは、週末の昼間になるとピクニックついでに遊んでる人達がいっぱいいて賑わってますけど、夜の芝生エリアは真っ暗で人っ子ひとりいなくシーンと静まり返ってて、ちょっと怖くも感じます。

こういう昼と夜の両方の代々木公園を知ってしまうと、悲しいかな、ちょっと前まではたまの休みの日の昼間にドッグランの犬達をぼーっと眺めに代々木公園に行ってたんですが、最近は特に代々木公園に行こうなんて思わなくなってしまいましたわ。